こんにちは!今回の春節前に、中国でPCR検査を受けましたので、流れをご紹介します。
検査はとても簡単で、翌日には結果が出ます。
費用は75元(約1200円)で、気軽に受けることができました。
日本で自己負担で検査した場合、2万円〜4万円程度もかかるようですね。どういう理由かは分かりませんが、中国での費用は格安です。
検査当日の流れ
今回は広東省東莞市長安鎮の「长安医院」に行きました。特に事前予約は不要でも受けられました。
春節期間に国内を移動するためには、PCR検査の陰性証明が必要だとの情報もあり、多数の人が検査に来ていました。
(本当は春節移動に備えて、かなり人が多く待ち時間が長くなりそうだと構えていたのですが、検査時間を含めても30分程度で病院を出ることができました。)
病院の外で、担当者がQRをスキャンするように案内しています。
これで、中国国民なら予約できるようですが、日本人の私はできなかったため、事情を話して先に進ませてもらいました。
(中国の身分証番号の入力が必須だった)
事務作業の担当者にパスポートを提出して、電話番号を伝えて登録してもらいます。ここで費用を支払いました。
75元(約1200円)です。
その次に検査場に向かいます。
病院の建物内ではなく、野外に臨時設置されていました。
この日は休日でしたが、こんな感じの人数。列が乱れないように仕切りがあります。
他人との間隔を1メール空けるなどの案内はなく、みんな普通に詰めてます。マスク着用率はさすがに100%です。
いよいよ自分の番になりました。支払い時に手渡された検査票を見せて、検査のサンプル入れを受け取ります。
ラベルには自分の番号と名前を、担当者が手書きしていました。
そして上記写真の通り、完全防護服を着た検査員が、検査してくれます。(因みに完全防護服を着ていたのは、この担当者だけでした。他は普通にマスクと帽子、手袋です)
口を一番大きく開けてくださいと説明がありました。
検査方法は、綿棒を喉の奥に入れて粘膜を採取されました。
喉の奥まで入れられたことで、少々吐き気がしましたが、2秒くらいの早技でしたので、負担は少ないと思います。
鼻腔の奥に綿棒を突っ込まれることを想像していましたので、かなりラクです。
陰性証明書の取得
翌日、検査結果を受け取りに行きました。
検査から24時間後に受け取れるようです。
設置されたコンピューターに自分の番号を入力すると、結果が印刷されます。この紙を係員に見せて、病院の印鑑を押してもらいます。
これで、PCR検査の全工程が終了しました。
Wechatでも陰性証明が確認できます
また、Wechatミニプログラムの、健康コード「粤康码」にも、結果が自動的に同期されてます。
※「粤康码」は広東省の健康コードです。各省で、似たような健康コード制度があると思います。「粤康码」はコロナ以降、様々な場所で提示が求められるので、広東省在住の方なら確実にアカウント登録がされているはずです。
WeChatで「粤康码」を開き、外国人の我々ははGHCをタップ
すると、QRコードの下に「RNT Test Negative」が表示されるように変わっているはずなので、タップ
PCR検査の日付と検査場所、結果が表示されます。
パスポート番号や携帯番号等で、自動的にリンクられているようです。
(便利ではありますが、なんと言うか中国ではどこまでの個人情報が紐づけられているのか、本当に不透明ですね…。)
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!