こんにちは!
海外にいる人のあるあるだと思いますが、日本を離れると、日本のラーメンが無性に食べたくなるんです!
中国のラーメンも美味しいのですが、日本のそれとは全く異なっています。

そこで今回は、日本の味を求めて深センの一風堂に行ってきましたので、ご紹介します!
実は学生時代に、福岡の博多で、一風堂でアルバイトをしていたので、なんだか懐かしい思い出も沢山よみがえってきました。

場所

  • 住所:广东省-深圳市-南山区-粤海街道科苑南路2888号深圳湾万象城B1层B167号商铺
    百度地图

地下鉄「后海站(ホウハイ駅)」のG出口から歩いて向かいました。
目的地は、深センでも目立つペンシル型の建物の付近にあります。歩いて15分ほどかかりました。


店は「深圳湾万象城(Shenzhen wan the Mixc)」というショッピングモールの地下1階にあります。
その「万象食集」というレストラン街の中です。



店の外観

外観はこんな感じ。店名が大きな提灯(ちょうちん)に書いてあるので、かなり目立ちます。店内は昼の時間帯で、お客さんも多く入っていました。

デザインは、まるで日本の店舗をそのまま持ってきたように、かなり安心感があります。
中国の「日式ラーメン店」では、店内デザインも「似せて」作っているだけなので、どこか違和感があったりします。

店員も「1名様でーす」や「ありがとうございますー」など、店内の掛け声には日本語を使っていました。
また、座席の下に荷物カゴがあったり、丁寧な日本の店づくりが反映されているようです。

席には高菜やニンニク、紅ショウガ、ゴマなどが置いてあります。日本にある辛いもやしはありませんでした。

メニュー

通常のラーメンは42元(約650円)から。もちろんローカルの食事に比べると値段は張りますが、深センのショッピングセンター内の入居店舗の価格帯に比べると、普通だと思います。日本の値段と、大体同じ程度でしょうか。
しっかり替え玉もあります。普通サイズで5元(78円)、小サイズで3元(約47円)です。


鰻丼やカツ丼といった、ラーメン以外の一品メニューがあります。
また、肉じゃが、やたこ焼きなど、変わり種もあるようです。たこ焼きは2組、注文していた人を見かけたので、人気メニューなのかもしれません。




ラーメンが来るのがめちゃくちゃ速い!

今回は「赤丸新味 45元(約700円)」と、「一風堂炒飯 39元(約600円)」を注文しました。
オーダー後、待つこと10秒、超高速でラーメンが出てきました!これは速い!
博多ラーメンが細麺である理由は、茹で時間を短くして速く提供するためと聞いたことがありますが、本場博多よりもウルトラ速いです。

驚きつつ食べてみると、スープも熱々ですし、麺もオーダー通りカタ麺になっていました。クオリティは十分です。(少し盛り付けが写真映えしませんが…。)
他の客の注文を見ていてもかなり速いです。凄いオペレーション、なかなかやります…。

ただ思い出したのは、私がバイトしていた時は、ラーメンとサイドメニュー( チャーハンや餃子など)は、同時にお客さんに出すように言われていました。餃子は焼くのに時間がかかるため、食べるのが速いお客さんは、餃子が出て来る頃には、とっくにラーメンを食べ終わっていたりしていたからです。

味は日本の一風堂と同じで、かなり美味しい!

久々に食べる濃厚な豚骨スープが、久々の身体に染みわたります。
そうそう、こんな感じだったなと思い出しました。 まかないでもよく食べた味です。
ただ、ニンニクが最初から大量に入っていました。中国料理はニンニクをたくさん使うので、この方が現地で気に入られやすいのかもしれません。
ラーメンの器は、底面が細いおしゃれなデザインです。

その後、遅れてチャーハンが到着。これも中国のチャーハンではなく、日本のチャーハンが食べたいと思って注文したものです。

味はラーメン同様、日本と一緒でかなり美味しいです。チャーシューも入っていて食べ応えもありました。
あとで知ったのですが、ラーメンにプラス15元で、ミニチャーハンのセットにも出来たようです。(ちょっと量が多かったので、セットにすればよかったな)


最後に

今回、久々に日本の美味しいラーメンが食べられて大満足でした。
中国に来てから、ラーメンに飢えた結果、ラーメン食レポ系ユーチューバーをよく見るようになったんです。笑
(お気に入りはすするTVです。)

また、最近は替え玉無料や、ネギやもやしのトッピング無料などのキャンペーンもやっているようです。


以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!