こんにちは!私は東莞市に来て、約1年半ほどになります。実際に暮らしてみて、今ではここの生活も気に入っています。
※2021年追記:現在は深セン市に引っ越して暮らしています。
今回はそんな東莞が住みやすいと感じる5つのポイントをご紹介いたします!
東莞に出張予定がある方や、中国移住に興味のある方の参考になれば幸いです。
※2021年追記:本記事は多くの方にアクセス頂いているようです!ありがとうございます。
ネット上に意外と東莞の情報が少ないのでしょうか。
今回、東莞の情報について、新しい記事をアップしました。ぜひご覧ください。
ポイント1 治安が悪くない
これは以前の記事でも書きましたが、想像以上に治安が良かったんです。私のイメージでは、リュックは常に体の前に持ち、口の空いているトートバッグは危険だから使わないように、とかなり構えていました。ですが実際には、危険を感じたことはないですし、会社の中国人からも、最近はかなり安全になったと聞きます。
もちろん、日本の感覚での安全レベルとは全く違うので油断はできません。
暗い裏道や奥まった場所にわざわざ踏み込まない方がいいですが、常に怯えて暮らす必要は無いと感じます。
電子決済の普及で現金を持ち歩く人が減ったことや、中国人の民度も上がってきているのではないでしょうか。
ポイント2 日本料理店が多い
▲こちらは東莞 長安鎮で人気の日本料理店「三樂」。シェフたちは湖北省出身らしいですが、日本で食べる料理と同じくらい美味しいです。
外国人にとって、母国の料理が食べられるのは重要なポイントだと思います。やはり毎日ローカルの中国料理では飽きます。
中国でも日本料理自体はかなり人気です。街中にも「日本料理店っぽい」店はありますが、創作料理(?)のようなものだったり、味付けのオリジナルアレンジが強かったりなど、イメージとはかけ離れていることが多いです…。
でも東莞は日本人も多く住んでますので、日本人をターゲットに構えている店も多く、美味しい日本料理が食べられます!
夜だとお酒代もかかりますが、昼のランチタイムに行くと、手ごろな値段で定食が食べられますので気に入っています。
ちなみに、このうどん定食は38元(約600円)でした。
ポイント3 街が広々としていて、緑が多い
東莞市は、隣町の深セン市や広州市の発展を受けて、工場の建設地として発展してきました。森や田畑を開いて造った街には余裕があります。
広い公園にシートを広げてのんびりしたり、広い歩道をウォーキングするのも気持ちが良いです。
深センや広州に比べて広い道も多いですし、風通しも良いと感じます。
ポイント4 大気汚染が気にならない
いわゆるPM2.5問題や、空気が息苦しく感じることはありません。
工場が多いはずですが、行政の規制に効果があるんだと思います。健康面では問題なさそうです。
ポイント5 発展速度が速く、今後の成長が楽しみ
私がここに来た当初から比較しても、いくつかの大きなビルや、ショッピングモールも完成しました。特に、東莞で一番高いビルも着々と建設中です。完成すると、景観がもっとにぎやかになっていくと思います。
地下鉄工事も進んでいます。現在、東莞には2号線の1本しか運行していませんが、これから5号線まで増えて、深センの地下鉄ともドッキングする予定です。
今後もますます便利になっていくと思います。
最後に
以上、東莞市で暮らしてみた感想です。日本にいるときは、中国にあまり良いイメージは持っていませんでしたが、実際は想像以上にいい場所でした。
また何よりも、街に優しい人が多く、外国人に対する差別や偏見といったことも、感じることはありません。
日本ではあまり経験できない体験や、面白い出来事にも度々遭遇します。(これは近所の人が、ベランダで鶏を飼い始めた様子です。数日後には居なくなっていたので、食べるために生かしておいた様子です)
米中貿易戦争やコロナウイルスなど、中国を取り巻く世界情勢はどんどん変化していますが、これからも中国での生活が楽しみです。
▼私が実際に住んでいる部屋を紹介しています。東莞に住むとどんな物件事情なのか、ぜひご覧ください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!