このところずっと、クルマを買いたいということをよく考えています。
海外でマイカー通勤と聞くとハードルが高そうですが、私も中国に住んで3年になりますので、そろそろチャレンジしてみたいと思っています。
マイカー通勤したい理由
私の勤め先は深セン市南山区です。職場の近くに部屋を借りて住んでいます。
そして妻は深センの隣町の東莞市に住んでいます。私も週末は地下鉄とタクシーを乗り継いで東莞に帰る生活です。
となると、東莞での生活基盤がより厚くなり、やはり毎日帰りたいと思っています。
深セン南山と東莞の道のりは公共交通だと2時間ほどかかりますし、直接タクシーだと150元以上かかります。
毎日、深センと東莞を往復するのは、やはり自分で車を買って通勤するのが時間的にも、コスト的にもメリットがあります。
深センでクルマを購入するには
深セン市の自動車ナンバーと、その取得に関する重要な決まりが主に3点あります。
- 平日の朝、夕方、通勤の時間帯に深セン以外の車ナンバーは乗り入れが制限されている。
- 深センで2年以上勤務して納税していること。
- 新エネルギー車(電気自動車やPHEVなど)でないと深セン市のナンバー取得が困難である。
よって、購入するのは新エネルギー車となりそうです。
どんなクルマを買うのか
候補は主に2つです。どれも共通しているのは電気自動車であるということです。
BYD 秦Plus EV
BYDの中級グレードのクルマです。
500kmほど走るグレードが、15万元程度で購入できます。
車体のデザインや内装の質感も高く、かなりいいクルマだと思っています。
BYDは電池のセルから自社開発していることもあり、コスト競争力や技術力も高く、魅力的なクルマが多いです。
深センの企業として、地元を応援?できるような気もします。
TESLA Model 3
言わずと知れたTESLAのベストセラー車です。
先進的なデザインや考え方、イーロンマスクのカリスマ性など注目ポイントが多い会社です。
TESLAは中国での事業にもかなり力を入れていて、深センでもTESLA車を見かける機会が、ここ数年で一気に増えました。
内装はシンプルの極みで、ハンドルと中央にタブレットのようなモニターが1つあるだけです。
こんなに尖ったコンセプトのクルマがこんなに人気の車になるなんて、本当に驚きです。
やはりそれだけ、認めらているということには理由があるのだと思います。
価格はエントリーグレードのRWDモデルが29万元ほどです。
ちょっと30万元(600万円)レベルの車は私には高すぎて買えませんので、、、中古で検討しています。
中古なら2年ほど古いモデルにはなりますが、20万元程度で購入できます。
実は考えている時が一番楽しいのでは?
何か物を買う時って、あれにしようかどうしようか、考えている時が一番楽しい気がしています。
実際に手に入れいると、そんなもんか…と思ってしまったり。
初めてのマイカー。安くない買い物ですので、まだまだゆっくり、考えていくつもりです…。